福岡県柳川市三橋町藤吉426-3の[風浪神社]を見学してきました٩(ˊᗜˋ*)و
池に放置されてる丸太、ひげを蓄えた二人が土下座している石像など、色んな謎があって消化不良感があります_:(´ཀ`」 ∠):
駐車場も公衆トイレもありません。
この道路の向かい側に空き地があったから、そこが駐車スペースなのかな?
鳥居の右側に見えるのは、藤吉公民館です。
鳥居わきの由緒書きにはこうあります↓
三橋町指定文化財
藤吉風流(ドンキャンキャン)
この風流は、村の守護神「竜神」に五穀豊穣、家内安全を祈願して奉納するもので室町時代初期からのものといわれている。
鉦と太鼓で”ドン・キャン・キャン”と打ち鳴らす「道ばやし」で行列し、藤吉地域一帯の神々を奉納しながら練り歩く。
太鼓の上に女性の新しい帯と、幣串を飾りご神体とし、頭にじゃぐま、背に五色のてばそ、袴姿の子供三人一組が、百人一首からの謡曲に合わせ太鼓を打ち舞う。鬼・キツネ・扇がつづき、謡方など総勢四十余名となる。
本殿西側にある石神こそが「竜神」であり、毎年十月十日に風流が奉納される。藤吉風流は、一時途絶えていたが、昭和六十一年に復活し、平成二年三月十六日に三橋町指定文化財第一号に指定された。地元では、藤吉風流世話人会が結成され、風流の保存・伝承に勤めている。
平成十五年三月 三橋町教育委員会
石灯籠は大正十四年のもの。
灯籠の手前には、風浪神社千七百八十年祭記念碑があります。
池の中、神橋のそばには切断された謎の木の幹(直径400㎜×長さ1500㎜くらい)。
古いものみたい、これくらいなら難なく回収できるやろけど、わざと放置されてるのかな?
生垣には階段がついてるから水遊びできるよ(*‘∀‘
水は綺麗じゃないけど…。
髄神門の正面には龍が二匹でかみ合ってる彫刻が有ります。
龍と虎がケンカしてるのは見かけるけど、龍同士のものは初めて見た(*´﹃`*)
左には唐獅子がボタンの茎をかじってるような彫刻。
門には石製の狛犬と髄神様が居ます。
髄神様が石製って珍しいね!初めて見た(゜o゜)
狛犬は眉間にシワを寄せてほお骨が盛り上がってて豚鼻で、なんかちょっとアレ。
門の天井を見ると、鯉の彫刻があります。
髄神門を抜けると狛犬と拝殿が見えます。
屋根には、州浜紋がはいってます。
大川の風浪宮と同じマークだし、[風浪]繋がりだし、関連施設なのかな?
拝殿内には大絵馬と社額、長机の上に御神酒と昆布とスルメがあります。
この日は2019年1月3日。お正月の余韻が残っています(๑´◡`)
右上に松の木が描かれていること以外は、もう何が描かれているのか分かりません。
この額縁には[明治■■三■月]と書かれています。
こっちは、左上にお城が描かれていて、左下には走っている人たちの足だけ見えます。
それ以外は判別できません:;(∩´﹏`∩);:
これは、鎧武者が二人戦っているみたい。
二人の足元に横たわっている波のような注連縄のようなものはな何かな?
神殿。赤い天狗と緑の天狗面があります。
こんなにはっきり神殿内を見れる機会はなかなか無いよね!
お正月は開放的になるから、こんなところまで見れる。
なんだか得した気分(∩´∀`)∩
神殿を外から見るとこうなっています。
社殿の東側は広場になっていて、遊具があります。
本殿西側に在る石碑、これが竜神様かな?
縦に三列で、それぞれ○○大明神って彫られてるみたいなんやけど、
風化していて、なんて刻まれてるのか分からない。゚(゚´o`゚)゚。
真ん中の列には[宮■■山大明神]って書いてあるのは分かるんやけどなぁ…
もしかして[宮地岳大明神]って書かれてるのかな?
裏にも何か書いてある。はっきりと読めないけど慶應年間のものらしい。
竜神様の目の前には、謎の石像があります。
石工師は蟹町の江口伊三郎さん
ヒゲを蓄えた人が二人で正座しています。一人は腰に刀を差しています。
わざわざ石像に残すってことは、偉い人とか神様とかよね?
偉い人やったら、だいたいその人の略歴が刻まれてるけど、それは見当たらない。
じゃあ、神様かな?二人で正座してる神様?土下座してるのかな?
なぞ(゜∀。)
謎の二人石象の近くにある石碑にはこう刻まれています↓
[藤吉風浪神社祭神 風浪大権現綿津見命
記 十四代仲哀天皇の御宇(西暦一九二年)神功皇后藤の里に綿津見命を奉祀すと伝えられる。]
この石碑の後ろには、二人石像がちらっと見えています。
二人石像が、祭神の綿津見命なのかな?
由緒書きには「本殿西側にある石神こそが「竜神」であり…」ってあるけど、二人石像も本殿の西側にあるんよねぇ、
竜神様なんかいな?竜神様と綿津見命で二人石像なのかな?
あー謎が謎を呼ぶ、謎の石像の謎_:(´ཀ`」 ∠):
誰か正解を教えてくださいm(__)m
おわり。
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