福岡県久留米市野中町11にある[遙拝台(ようはいだい)]を散策してきました(*´▽`*)
近くに駐車場もトイレもあるから、ユックリ散策できます(^^♪
散策道はあるけど、手入れはされてないみたい‥。
久留米競輪場駐車場から久留米競輪場へ向かう途中、池に差し掛かるところから道が分かれてる。
右に進むと正源氏公園。まっすぐ進むと競輪場とか忠霊塔。左の散策道を進んだ先に遙拝台があります。
分かれ道を左に向くと立て看板があって、久留米に関係のある[明治維新前後の先駆者]について知ることができます。
その立て看板のすぐ左の散策道を上ると[遥拝台]に続きます。
その奥にある軽自動車一台通れるくらいの砂利道を進むと、[円形野外講堂]があります。
散策道は舗装されていて、幅は人がすれ違えるくらい、クルマは通れません。
散策道を進むと、クリがいっぱい落ちてる( *´艸`)
もう少し進むと見えてきました遙拝台。
二階建ての家くらいの高さかな?屋上に石碑が見える。
レンガ積みの、円筒状の造り。
裏に回ると入り口があった。
左に見えるブロック塀の向こうは久留米競輪場。
どうせなら、もうすこし避けて競輪場を作ってくれていれば、完全体で残ってたのに‥。
入り口。右に階段、左側には何もない。
台に入って天井を見上げる。
螺旋階段を上ると小窓がある。
窓からの景色
踊り場。もうすぐ屋上に出る。
踊り場の床、セメントはシッカリ残ってて、レンガが凹んでる。
レンガが削れて痩せる程、多くの人がココを通ったんやろな(´~`)
踊り場から先は、まっすぐ階段。踊り場までは螺旋階段。
屋上の石碑[宮城遙拝]と[皇紀二千六百一年]って書いてある。
この[宮城]は、[みやぎ]じゃなくて、[きゅうじょう]ね。
きゅうじょうは、今の皇居のこと。
戦中は、ココから天皇陛下に向かって参拝?お祈り?してたらしい(*´▽`*)
石碑の下はこうなってる。装飾は無くてシンプルな造り。
この裏側は屋上への出入り口になってる。
屋上は狭くて、石碑の引きの写真が撮れなかった(*_*;
屋上からの景色。競輪場が見下せる。
遙拝台について
歴史散歩No.23より引用
裾広がりの円柱状をなし、高さ4.8m、底部径6m、
屋上径5.8m。赤レンガを積み上げ、内部の螺旋階段を登ると
屋上中央に遥拝塔が設置されています。西面した方形の花
崗岩標柱に「宮城遥拝」が刻まれ、東方に向かって参拝する
ことになります。
感想
ゴミが散らかってた(+_+)
ボクシングのグローブとか、木の板きれ複数枚とか、食べ物のカスとか。
カラースプレーでの落書きや、レンガを削った痕も、火を炊いたようなススくれた跡もあった。
こういう、目立たないところには悪いヤツ等が溜まっちゃうよね:;(∩´﹏`∩);:かなしい。
でも、戦中の建造物なのに大きな劣化が無く、キレイな状態で残ってて嬉しかった(*´▽`*)
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