1200年以上の歴史を持つ[本吉山 清水寺]瀬高町本吉1119-1

福岡県みやま市瀬高町本吉山 清水寺 本堂を見下ろす みやま市

福岡県みやま市瀬高町元吉1119-1[本吉山 清水寺]を撮影してきました(*’▽’)

駐車場もトイレも休憩所もあるのでユックリ散策できますよ٩(ˊᗜˋ*)و

駐車場は離れたところにあります。そこからずーっと長い階段を登ってきます。

田舎の山中で真夏の昼間なのに、お参りや散策してる人が多くて驚いた(;´∀`)

 

楼門から階段を登ってきたところ。

 

九州西国霊場第十六番札所 天台宗 本吉山 清水寺

石灯籠には[普眀照世間]←の間の字は門構えに月の形です。

向こう側の灯籠の前には[百度石]と刻まれた石碑が建ってます。

 

立派な寺務所。

由緒書き

-------

本吉山 清水寺

平安のはじめ、伝教大師最長さまは、唐(中国)から日本へ帰られる途中、有明海の東方に美しくかがやく光を求めて、一羽の雉の道案内でこの山に分け登り、苔むしたねむの木の霊木を発見されました。

この上なくよろこばれた大使は、この木に地から生えたままの一丈六尺(約五米)の千手観音像を刻まれ、大同元年(西、八〇六年)お堂を立てて、観音様をおまつりされました これが本堂です。

木の本できざまれた観音様だから、この寺の山号を本吉山と称し、麓の部落を本吉と言います。

ちなみに玩具「きじ車」は、大使を道案内した由来にもとづき作られたものです。

昭和四十七年十一月 柳川ロータリークラブ建立

-------

 

案内図には[記念館]って書かれてる休憩所。

真夏の晴れの日に歩き回って、長ーい階段上って来て汗だくだったから、こういう場所は本当にありがたい(^^♪

 

本堂。

清水寺は古くから安産、縁結び、子授け等の信仰を集めてきました。

 

この掲示板!同じのを見たことある!清水寺旧参道沿いの[真言宗 清勝院]にも有ったやつやん(⦿_⦿)

[奉納 大川市 株式会社 江頭仏壇店]って書いてある。

 

本堂を正面から。もっと引きで撮りたかったんやけど、このすぐ後ろが池やからこれ以上は下がれない悲しみ(´~`)

龍と獅子の飾り彫刻、大きな銅鑼、手前にはお尻を上げた狛犬が居ます。

 

池には鯉が泳いでます。

 

見上げると卍が二つと鳳凰の彫刻。

 

鳳凰の彫刻

 

龍の彫刻。大きい龍と小さい龍が彫られてる。

 

獅子の彫刻には網がかけられてた。鳥害防止かな?

 

大悲殿

 

銅鑼

 

お堂の側面から覗いたところ。戸を開けててくれてありがとう(^^♪

 

この造り、どれくらい手間がかかるんやろ(´-`)すごいよね。

 

木柱に銅合金板を巻いて、風雨による腐食劣化を防いでいる。

 

狛犬の台座には[進寄奉 安政戊午歳 四月朔日 東魚屋町 女子供中]と刻まれています。

 

きじ車

 

阿弥陀堂

 

阿弥陀堂の内部

 

側壁。漆喰塗の壁と格子窓 木製の引き戸に回り縁、こういう雰囲気すき♡

 

撫佛(なでぼとけ)

身体の痛いところがあれば、仏さまのその部分を撫で、それから身体の痛いところを撫でると、痛みがとれると云われています。

 

撫でられまくってて全身ピッカピカ!

 

撫佛の裏には小さな石階段がある。

もちろん登るよね(∩´∀`)∩バカとなんとかとカメラマンは高いところが好きなの。

 

高いところに登ると、だいたい良い写真が撮れるよね(*‘∀‘)

 

石階段を上った先には、石碑と石仏と赤い社があった。こういう裏ステージを見つけると楽しいよね(๑´◡`)

石碑には[龍神]と、石仏の一つの台座には[八台龍王神 林操]と刻まれてる。赤い社には[清水稲荷]様が祀られてた。

石階段の上はココで行き止まりかと思ったけど…

 

俺には見えるぞ、この道が!道が有ったら進みたくなるよね٩(ˊᗜˋ*)و

この先に何が有るのかは、別の記事で紹介する予定ですm(__)m

終わり。

コメント

タイトルとURLをコピーしました