福岡県大牟田市新港町の[あいあい広場]ばさるいてきましたε=┌( ´∨`)┘
ここは世界文化遺産[三池港]のほとりにある公園で、閘門が見えるスポットです。
広い駐車場があります。
トイレは、高速船のりばにあります。
駐車場。大型トラックも止められます。
クルマの半分は魚釣りの人かな?
大牟田市観光マップ。
三池炭鉱宮原坑・三池港・三池港倶楽部・諏訪公園などが紹介されています。
駐車場の脇には、建設中の看板類エリアがあります。
三池港閘門と、明治日本の産業革命遺産を紹介する看板です。
三池港閘門(こうもん) Miike Port Locks
完成した閘門(meiji41年)と現在の三池港閘門の画像と、港の説明があります。
以下、説明書きより。
有明海の干満差を解消し、1万トン級の船舶が停泊・石炭積み込みが出来る日本唯一の開閉式の閘門である。
その門扉を閉めることで干潮時でも渠内の水深を8.5m以上に保つことが可能となり、24時間石炭の船積みが可能となった。
この港の建設を考えた檀琢磨は、100年後の大牟田の将来を考えて築港計画に当たった。
閘門の扉20.12m、長さ37.51m、門扉一枚の長さ12.17m、幅8.84m、門扉の重さ91.3トン。
2枚の鋼鉄製門扉はイギリス・テムズ鉄工造船エンジニアリング社製で、
現在は扉の接点が西側はゴム、東側がステンレス製です(1983年工事)。
門扉は水圧ポンプを動力源とした水圧シリンダーの動作により門扉が回転して開きます。
看板の向こうには、世界文化遺産[三池港]の閘門が見えます。
↑の案内板には色々と難しく書いてあるけど、簡単に言うと「閘門は水門」です。
これが閘門。今は開いてる状態。
この門の向こうは船渠地区で、旧長崎税関三池税関支署や大金剛丸があります。
この日の朝10時に三池港展望所を見学してるときに三池港に入ってきた光駿丸(青野海運株式会社所属)。
三池港の次、11時ころに行った旧長崎税関三池税関支署のそばで液体化学薬品を積み?卸し?してた。
その後、あいあい広場に来た12時、光駿丸が帰っていく。
短い付き合いやったけど、なんかすごく親近感(๑´◡`)
[光駿丸 岡山 備前]って書いてあった、これから岡山県まで帰るんかな?
気を付けて帰ってね(@^^)/~~~
光駿丸と入れ違いに入ってきた船。
運転席には[KANAME]って書いてある。
兄さんが手を振ってくれた(∩´∀`)∩ふぉーーー!
浮き輪には[北九州市 かなめ丸]って書いてある。
北九州市からぐるりと長崎県を回ってココまで来たんかな!?
クルマバイクしか乗れない僕は「陸路の方が速いやろ?」とか思ったけど、
そういう話じゃないよね(;’∀’)
広場は芝生敷き、下段には花が咲いてる。
日向ぼっこしてる人、犬の散歩してる人、走り回るチビッ子。
憩いの場になってるみたい(*‘∀‘)
広場の隅には、角材と看板があります。
看板には、三池港閘門に使われたグリーンハートについて説明がある。
以下、看板より。
この木材は、三池港の閘門の接合部分に使われていたグリーンハートです。
閘門の扉の接合部分(指示部分【ヒール・ポスト】、会合部【マスター・ポスト】、戸当たり部【シル】)は、門が閉じた時に海水が漏れないよう密閉しないといけません。まだ特殊な合成ゴムのない時代に、この自然の素材を使って、みごと閘門の機能を発揮させたのです。
グリーンハートは、主に南米ギアナに生育しています。樹高が20~40m、名前の通り緑色を帯びた記です。非常に強靭な木で加工は難しく、海水に対して非常に高い耐性を持っており、フナクイムシなどの虫害にも強いです。
また、燃えにくいという特性を持っています。比重が1.05~1.23で水に入れると沈みます。
グリーンハートは国内での使用例はあまりありませんが、海外ではその海水に対する極めて高い耐性を生かし、運河、ダムなどの用材、船の甲板などに使われています。また、工場の床、ビリヤードのキュー、釣り竿、長弓などにも利用されています。
角材はグリーンハート。叩いてみたら硬かった(๑’ڡ’๑)
三池港開港が約110年前、そのころからこの程度しか朽ちてないなんて強い木よね!
あいあい広場の隣にある小さい建物の前には、三種類の看板が出てる。
これは遊覧船発着場で、高速船三池島原ラインのりばで、
福岡県南筑県土整備事務所三池港管理出張所の建物。
小さい建物なのに、3つ役割を持ってるみたい。
建物に入ってすぐ右側、ここにトイレがあります。
建物に入ると、受付の姉さんが「いらっしゃいませー♪」って声かけてくれるもんだから、
トイレだけ使わせてもらうのは、なんかアレやった(;’∀’)
せっかくの雲一つない空に鳥の影が…
編集ソフトで鳥を消滅させてからアップロードすれば良かった_:(´ཀ`」 ∠):
港のはるか向こうには長崎県雲仙市の普賢岳が見えます。
海まで下りれる階段。
水遊びできるやん٩(ˊᗜˋ*)و
海の際には釣り人の人たち。
海に向かって日向ぼっこする人々。
奥には、クレーンの生えた大きな船が二隻。
案内図を見ると、あの辺は[共同埠頭]らしい。
「共同」ってことは、見学できるやろ٩(ˊᗜˋ*)و
‥と、思って行ってみたけど、守衛さんに追い返されました(;’A`)
共同埠頭は見学も写真撮影も禁止だそうです。。
旧三池海水浴場からなら、もうすこし近くで船を見れますヽ( ´ー`)ノ
おおおおおおお!
でかいぞ!すごいぞ!つよそうやん(*´﹃`*)
コイツはアンローダー。石炭みたいなバラ物を船から降ろす仕事をしてます。
ぼく、しょうらいおおきくなったらアンローダーみたいに、でっかくて鉄鉱石とか石炭みたいなバラ物を高効率で荷役し製鉄所や発電所への原材料・燃料等のリレーションの一助になり、世界の発展に寄与できる人型生命体になるんだ٩(ˊᗜˋ*)و
おわりに。
この日は、ココに来る前に[三池港展望所]と[旧長崎税関三池税関支署]を見学してきました。
旧長崎税関三池税関支署は世界文化遺産[三池炭鉱関連資産]の一つです。
次は、旧三池海水浴場に行きますε=┌( ´∨`)┘
おわり。
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