福岡県大牟田市鳥塚町87の[熊野神社]にお参りに行きました(∩´∀`)∩
この日は2019年1月3日。お正月の参拝客でにぎわっていました。
駐車場はあります。
公衆トイレは、となり(徒歩30秒の距離)にある鳥塚公園内にあります。
正月飾りで隠れてるけど、石鳥居は天保十五年のもの。
[稲荷村庄屋■■]って彫ってある。
狛犬にベタ付けで灯籠が立っています。
立てる場所が無いんなら、無理矢理立てんでもいいんやないん?
石敷きの参道の脇には、たくさんの石柱と[ナギの木]が立っています。
ナギの木には看板がかかっていて、内容は↓のように書かれています。
ナギの木は熊野神社の神木です
昔からナギの葉を身につけると
延命長寿の後利益があると言い伝えられています
お一人一枚どうぞお受け下さい
青い空、木の緑、建物の朱色でカラフルな景色。
儲かってるのか、新しい狛犬・石灯籠がぎゅうぎゅうに並んでいます。
拝殿。階段前に靴が並んでる、中ではお正月イベントやってるのかな?
拝殿の脇には、絵馬とおみくじがあります。
絵馬は馬年ものが用意してあります。
[恋みくじ 一体 300円]って書いてある!
おみくじの数え単位って「体」なんやねΣ(゚□゚*)
神殿まわりには、有刺鉄線が廻っています…(*_*;
この辺は治安が悪いのかな?
なんともガッカリするペンキ塗り…
木材保護・風化防止やろけど、もうすこし巧くやってよねぇ:;(∩´﹏`∩);:
神殿に向かって左側には、神社の由緒書きと石炭発見伝説の碑があります。
奥に見える建物は、隣の三笠神社の拝殿です。
由緒書き
熊野神社
祭神 伊弉諾命(いざなぎのみこと) 伊弉册命(いざなみのみこと)
由緒
当社創立は、人皇第二十七代安閑天皇三年(西暦五三五年)土地豪族の鎮守社として創立される。
天長二年(八二五年)和歌山県熊野より御分霊を祭祀
明治六年三月村社に定められる
明治十六年三月御鎮座千三百五十年祭執行
昭和十七年拝殿改築
昭和十七年神饌幣帛料供進指定神社
昭和十八年十一月御鎮座千四百十年祭執行
昭和五十八年御鎮座千四百五十年祭執行
年中祭日
大祓い 六月三十日
大祭 十一月二日・三日
七五三詣 十一月十五日
社頭祭
初宮詣、学業、良縁、結婚式、厄除、還暦、家内安全、身体健全、交通安全、方位除、安産
外祭
地鎮祭、増改築祓、新室祭、家遷祓、井戸祓、斧初(木伐)祭
1400年以上の歴史がある神社なんやねΣ(OдO;)!?
ペンキ塗られてるから、あまり古く感じなかったけど…
昭和五十八年は西暦1983年、今が2019年だから御鎮座1486年になるのか\(^o^)/!!
生きてるうちに1500年祭が見れるぞい!
石炭発見伝説の碑
文明元年(一四六九年)正月十五日
稲荷(とうか)村の農民伝治左衛門夫婦が稲荷山に薪(まき)を取りに行きたき火をしているうちに
そばの黒い石がとろとろ燃え出したので大いに驚き、
まさに天の恵みと喜びお神酒を供え家内を清め村人たちに伝えました。
これが燃ゆる石、石炭の発見伝説および三池炭山の始まりとされています。(三池炭山記)
人々が脇働し助け合って繁栄した三池炭鉱は日本の近代化を支えアジア最初の産業革命を導きました。
この碑は平成二十九年大牟田市制百年を祝し、神恩と先人たちの尊い働きに感謝顕彰するために建立しました。
なお碑の絵画は加藤丹丘(たんきゅう)氏が描いた「三池石炭発見伝説図」です。
なるほど!この辺は稲荷村やったんか!
やから鳥居に[稲荷村庄屋]って彫られてたのか(∩´∀`)∩やったぜ!
伝説の碑の隣にはテントが立っていて、お守りや破魔矢が販売されています。
破魔矢 初穂料千円
夢かなう矢 初穂料千五百円
神殿に向かって右側には、社務所と古札納所があります。
古札納所には、神棚や破魔矢が納められていました。
古札納所の隣には、熊野神社の御神木[梛の木]があります。
梛の木は熊野神社の御祭神 伊弉諾命 伊弉册命の名に通じる熊野神社の御神木
梛の木は常緑樹であり、その葉が筋が強く引っぱっても切れないことから災難を遁れる「交通安全」「家内安全」「縁結び」「厄除」の信仰がある。
帰るころには、参拝客がいっぱいになってました。
すぐ隣には[三笠神社]があるので、ついでにどうぞm(__)m
おわり。
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