福岡県みやま市瀬高町本吉にある清水寺への参道の途中にある[五百羅漢]と[仁王門]を撮影してきました(*’▽’)
駐車場とトイレは離れたところにあります。
日曜日の午前中に撮影してきたんやけど、散策してる人がいたり、近所の中学生たちがランニングしてたりで意外と賑やかだった(*´з`)
五百羅漢
五百羅漢を見学してるお客さんたち。
お釈迦様の弟子五百人の「自覚」への道をこころざす修行僧の群像である。
道路と五百羅漢の間には小さな沢が流れてます。
ここの羅漢像は、文化、文政の頃より大正年間ころまでに奉納されたもので、一体一体が違った表情の見事な首がついていたのであるが、昭和初年ころまでの数体を最後に、明治以降誰人の悪戯か全部首が落とされてしまった、五百種の表情の中には必ず亡き人の面影がそこにあった、それ故に亡き親に会いたければ「羅漢さんにめーんなはれ」と言われたものである。今その顔が見られないのが惜しまれてならない。
永い間、首のない状態を見続けてきた里人たちは誰言うことなく「首なし地蔵」と呼ぶようになった。最近夢告<ゆめのおつげ>により誰人の行為か知らぬ間に首が付いた。
自然にできた沢なのかしら?
羅漢さんたちの側へ渡れるのはココだけ。石が一枚かかってる。
細い沢やからジャンプで渡ってもいいけど、足場がコケまみれだから滑りそうで怖い:;(∩´﹏`∩);:
首のキズが痛々しい。。
首をくっつけた跡があるのに…また首を落とされたんかな(>_<)?
足場は鋭い岩、その上にコケが生してて滑りやすいから、サンダルで来るのはオススメしませんm(__)m
「羅漢」は阿羅漢の略称で修学すでに成り学ぶ可きものは何もないという意で「無学」とも呼ばれ、尊い人の称で後世には、自らの覚りのみを目標とし、他人を覚りの方向へ誘導することはしない修行者のみの呼称となった。
八大龍王神と林操が彫られてる。林さんって何した人なんやろ?ネットで検索しても引っ掛からんのよねぇ。。
この山に入ってから[八大龍王神]はしょっちゅう見かける。龍の神様は水を司ってるらしい。
水神の石碑もある。奥の石灯籠は嘉永五年三月奉納。
この山は防砂ダムとかいっぱいあるし、水害が多かったのかな?
こういう所では水遊びしたくなるよね(∩´∀`)∩
後頭部。中学生が走り込んでた。駐車場に[瀬高中]ってシール貼ってるチャリがいっぱい有ったからソコの子らかな?
ネタ枠
その台座、他所から持って来たやろ(-_-)?
[本紺屋 彌永伊作 六十壱歳 明治三十五年八月建立之]って彫ってある。本吉だし、この近所の染物屋さんの看板やったんやろ?
しかし石の看板って長持ちするよねぇ(*´﹃`*)
柳川の三柱神社にも石製の看板(ベンチ)があったわ[菓子ハ越山 柳河京町]って彫ってあった。
コレ、玉垣に頭のせてるやんΣ(゚□゚*)玉垣はどっから持ってきたん!?
しかしよく立ってるわ、ポッっと置いてあるだけなのに‥。
これに首を付けた人は、何を考えてたんかな?「後世の人々を笑わせたろ!」とか考えてたんかな(*´∨`)?
他の仏様は石色なのに、この白さよ!
岸壁から顔だけが露出してて、ラッシュモアの山を削ってアメリカの大統領の彫像作ってるヤツみたいやん(*´з`)
石と植物だらけの場所に、アルファベットが書かれたプラスチック板が有る。なにコノ違和感(⦿_⦿)
身体のわりに頭が小さくて、キャプテン翼みたいな羅漢さんが居るぞい(⦿_⦿)
なんちゅーバランス感覚か!
なんか、楽しそうよね٩(ˊᗜˋ*)و
今こんな冗談みたいなことやってたら「罰当たりが!」とか言われそうやけど、昔は仏様とはもっと親しく接してたんかな(๑´◡`)?
仁王門
寺院浄域の入口にあり仏法を守護する役目を持つ「金剛力士」の像を安置した門で、延享三年(一七四六)藩主藩民の寄進によって建立されたものである。
沢の先に大きな門が見えてきた。
蟹沢さん。
なんとも怪しげな雰囲気(*´﹃`*) 両脇に立つ石灯籠には[天保七丙寅年四月吉日]って彫られてる。
仁王像の高さは約二、四米であり、右の像は口を大きく開けて「阿」を表わしすべてのものの発生、根源を意味しさとりを求める心を示し、左の像は口を結んで「吽」を表わし、すべてのものの帰着を意味し、修行の結果としてのさとりを示すのである。
中に居る仁王さん。顔が真っ赤やし、口からウェーって出てきてて具合悪そう(;’A`)
このことに関連して「阿吽の呼吸」という言葉がある。仁王尊は大力を授けるということから身体強健を祈って大きな草鞋を奉納し、又その草鞋に触れると足が強くなるといわれている。
草鞋やサンダルが供えてある。
掃除屋さんが、落ち葉とか砂とかをアレしてくれてた。ちゃんと手入れされてるんやね(∩´∀`)∩ありがとうございます。
お客さんいっぱい居るし、観光地の扱いなのかな?
門の手前、左右に1つづつ岩が置いてあるけど、なんか意味があるんかな?
仁王門をくぐると、案内看板が立ってる。僕は左へ[清水観音]へ進みます。
おわり。
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